RIKI MARINE CLOCK
WR24-02
RIKI MARINE CLOCK
WR24-02
凛とした佇まい。渡辺力の海への憧憬とともに静かに心に響く存在感を醸しています。幾つかをコレクションするほど強い愛着がある、船舶用に特化した独特の雰囲気を持つマリンクロックというジャンルを自分なりに解釈して、1979年、インテリアユースにデザインされたのがこの時計です。
鈍い光を放つ、段差を生かしたステンレス絞り加工の枠体、アルミを削り出した見返しや真鍮製のオリジナル飾りネジ、面取りを施したアクリル風防など細部まで作り込んだクラシカルなイメージに、上手にモダンを取り入れた品の良い逸品です。
特別なこだわりを持つ Didoni 書体のアラビア数字に対し、枠形状や材質との相性とバランスを探って試作を繰り返し、時間をかけて辿り着いた境地。よりマリンクロックらしい秒針ありアラビア数字、落ち着きのある秒針なしローマ数字のバージョンからお選びください。
鈍い光を放つ、段差を生かしたステンレス絞り加工の枠体、アルミを削り出した見返しや真鍮製のオリジナル飾りネジ、面取りを施したアクリル風防など細部まで作り込んだクラシカルなイメージに、上手にモダンを取り入れた品の良い逸品です。
特別なこだわりを持つ Didoni 書体のアラビア数字に対し、枠形状や材質との相性とバランスを探って試作を繰り返し、時間をかけて辿り着いた境地。よりマリンクロックらしい秒針ありアラビア数字、落ち着きのある秒針なしローマ数字のバージョンからお選びください。
商品サイズ・仕様
RIKI MARINE CLOCK リキ マリン クロック
品番:WR24-02
サイズ:φ169×d69mm
重量:610g
素材:ステンレススチール、アクリル、真鍮
運針:スイープセコンド
Photography by Ryoukan Abe
渡辺 力 / RIKI WATANABE
(1911-2013)東京高等工芸学校木材工芸科卒業。母校助教授、東京帝国大学(現東京大学)林学科助手等を経て、'49年日本初のデザイン事務所を設立。東京造形大学室内建築科、クラフトセンター・ジャパン、日本インダストリアルデザイナー協会、日本デザインコミッティーの創設に深く関わる。京王プラザホテル、プリンスホテルなどのインテリアデザイン、ヒモイス、トリイスツール等の家具、また壁時計に始まり日比谷第一生命ポール時計などパブリッククロック、ウォッチまで時計の仕事はライフワークとなった。ミラノ・トリエンナーレ展金賞、毎日デザイン賞、紫綬褒章など受賞多数。2006年、東京国立近代美術館にて「渡辺力・リビングデザインの革新」展を開催。