MIKI URUSHI WAJIMA
NY22-04 RE / レッド
MIKI URUSHI WAJIMA
NY22-04 RE / レッド
時計「MIKI」に使われているケヤキ材の枠を石川県輪島市の伝統工芸である輪島塗と透漆(すきうるし)で仕上げた時計です。
輪島塗は何層にも渡って塗りと研ぎを重ねることで丈夫な塗膜と非常に滑らかな表面の仕上がりとなっており、透漆は透明な漆の表面の奥に個性的なケヤキの木目が引き立って見える美しい仕上がりとなっています。素材であるケヤキの木の成長にかかる刻(とき)、そして漆塗りの工程にかけられる職人の手間を存分に感じることができる時計です。
艶がある漆塗りの雰囲気に合わせて時計の針も艶ありの塗装を施し、文字盤の数字と指標も印刷面が盛り上がる特殊な印刷加工をしています。
- 輪島塗とは -
石川県輪島市で生産されてきた漆器です。地の粉(じのこ)と呼ばれる輪島で取れた珪藻土を漆や米糊と混ぜたものをケヤキやアテなどで作られた木地に塗って下地とする本堅地(ほんかたじ)と呼ばれる技法で作られます。漆器の仕上がりの滑らかさと堅牢さを出すために下地塗りから上塗りまで何度も研ぎと呼ばれる研磨の作業を繰り返し行いながら漆を塗り重ねていくことで、輪島塗の強さと美しさが生まれます。
輪島塗は何層にも渡って塗りと研ぎを重ねることで丈夫な塗膜と非常に滑らかな表面の仕上がりとなっており、透漆は透明な漆の表面の奥に個性的なケヤキの木目が引き立って見える美しい仕上がりとなっています。素材であるケヤキの木の成長にかかる刻(とき)、そして漆塗りの工程にかけられる職人の手間を存分に感じることができる時計です。
艶がある漆塗りの雰囲気に合わせて時計の針も艶ありの塗装を施し、文字盤の数字と指標も印刷面が盛り上がる特殊な印刷加工をしています。
- 輪島塗とは -
石川県輪島市で生産されてきた漆器です。地の粉(じのこ)と呼ばれる輪島で取れた珪藻土を漆や米糊と混ぜたものをケヤキやアテなどで作られた木地に塗って下地とする本堅地(ほんかたじ)と呼ばれる技法で作られます。漆器の仕上がりの滑らかさと堅牢さを出すために下地塗りから上塗りまで何度も研ぎと呼ばれる研磨の作業を繰り返し行いながら漆を塗り重ねていくことで、輪島塗の強さと美しさが生まれます。
商品サイズ・仕様
MIKI MIKI URUSHI WAJIMA ミキ ウルシ ワジマ
品番:NY22-04 RE
サイズ:φ148×d62mm
重量:465g
素材:欅(ケヤキ)輪島塗仕上げ、ガラス
運針:スイープセコンド
付属:スタンド
奈良 雄一 / YUICHI NARA
1977年東京生まれ。1999年横浜国立大学建設学科卒業。2000年渡伊。ヴェネツィアでガラス工房、建築事務所勤務を経てデザイン活動を始める。2006年ヴェネツィア建築大学卒業。旅行で訪れた能登の自然と生活の豊かさに触れて帰国を決意。能登島に移住する。2007年能登デザイン室を設立。ローカルな素材や技術を学んで活かし、日々の暮らしを豊かにするデザインを心がけている。デザイン活動の傍ら不耕起地の田圃を借りて米づくりも行なっている。