珪藻土の時計(掻き落とし)
NY21-03 WH / ホワイト
珪藻土の時計(掻き落とし)
NY21-03 WH / ホワイト
藻類の一種である珪藻が海底に堆積し、長い年月を経て岩石となった珪藻土。その珪藻土を使用し、日本の伝統技能である「左官」の技術を用いてつくられた時計です。立体感のある形状は自然光の中で刻々と陰影を変化させ、時の経過を感じることができます。素材の特性と雰囲気を最大限に生かしたデザインで、木や漆喰で設えた和の空間やモダンな空間のインテリアとしても最適です。(時計ロゴのSiO2とは、珪藻土の主成分である二酸化ケイ素の元素記号です。)
掻き落としについて
掻き落としとは左官技術の一つで、土の表面が乾燥して硬くなる前に、ブラシやコテと呼ばれる道具で掻き取って細かい凹凸をつけ、自然な風合いになるように仕上げる技法です。
※左官職人が一つ一つ手作りしているため、混ぜ合わせた材料を固める際にうまれる色の濃淡などがあります。素材特性ですので風合いとしてお楽しみください。
2024年グッドデザイン賞受賞(日本)
→ストーリー :vol.22 能登の土、珪藻土
掻き落としについて
掻き落としとは左官技術の一つで、土の表面が乾燥して硬くなる前に、ブラシやコテと呼ばれる道具で掻き取って細かい凹凸をつけ、自然な風合いになるように仕上げる技法です。
※左官職人が一つ一つ手作りしているため、混ぜ合わせた材料を固める際にうまれる色の濃淡などがあります。素材特性ですので風合いとしてお楽しみください。
2024年グッドデザイン賞受賞(日本)
→ストーリー :vol.22 能登の土、珪藻土
奈良 雄一 / YUICHI NARA
1977年東京生まれ。1999年横浜国立大学建設学科卒業。2000年渡伊。ヴェネツィアでガラス工房、建築事務所勤務を経てデザイン活動を始める。2006年ヴェネツィア建築大学卒業。旅行で訪れた能登の自然と生活の豊かさに触れて帰国を決意。能登島に移住する。2007年能登デザイン室を設立。ローカルな素材や技術を学んで活かし、日々の暮らしを豊かにするデザインを心がけている。デザイン活動の傍ら不耕起地の田圃を借りて米づくりも行なっている。