RIKI RING CLOCK
WR20-05 WH / ホワイト
RIKI RING CLOCK
WR20-05 WH / ホワイト
1981年、クロックデザインにひとたび区切りをつける最終期の作品。
メガネ針や輪形指標という装飾的な時計言語と機能美との絶妙なバランスに、ポストモダンや記号論再評価など時代の雰囲気の下、文学や哲学にも造詣の深かった渡辺力氏による、アンティークや時間認識に対する再解釈を感じます。モダンクロックの多様な可能性を追い続けて辿り着いた、軽やかな「抜け感」が魅力です。
2021年グッドデザイン賞受賞(日本)
→Story:vol.21 渡辺力氏が辿り着いた最終期の作品
メガネ針や輪形指標という装飾的な時計言語と機能美との絶妙なバランスに、ポストモダンや記号論再評価など時代の雰囲気の下、文学や哲学にも造詣の深かった渡辺力氏による、アンティークや時間認識に対する再解釈を感じます。モダンクロックの多様な可能性を追い続けて辿り着いた、軽やかな「抜け感」が魅力です。
2021年グッドデザイン賞受賞(日本)
商品サイズ・仕様
RIKI RING CLOCK リキ リング クロック
品番:WR20-05 WH
サイズ:φ251×d60mm
重量:1,080g
素材:アルミニウム、ガラス
運針:スイープセコンド
渡辺 力 / RIKI WATANABE
(1911-2013)東京高等工芸学校木材工芸科卒業。母校助教授、東京帝国大学(現東京大学)林学科助手等を経て、'49年日本初のデザイン事務所を設立。東京造形大学室内建築科、クラフトセンター・ジャパン、日本インダストリアルデザイナー協会、日本デザインコミッティーの創設に深く関わる。京王プラザホテル、プリンスホテルなどのインテリアデザイン、ヒモイス、トリイスツール等の家具、また壁時計に始まり日比谷第一生命ポール時計などパブリッククロック、ウォッチまで時計の仕事はライフワークとなった。ミラノ・トリエンナーレ展金賞、毎日デザイン賞、紫綬褒章など受賞多数。2006年、東京国立近代美術館にて「渡辺力・リビングデザインの革新」展を開催。