ラインの時計 PLY
YK21-13
ラインの時計 PLY
YK21-13
以前からレムノスの複数の時計で使われてきた、タンバリンのフレームと同様の円環状のプライウッドを使用した時計です。「ラインの時計」は、時と分を示す指標の線を長くして、その数字と同等の存在感をもたせることを意図しました。全体のバランスやディテールが、見やすさを重視して決定されています。
→Story:Vol.19 Clocks by Yota Kakuda
→Story:Vol.19 Clocks by Yota Kakuda
Photography by Junichi Kusaka, Satoshi Nagare
角田 陽太 / YOTA KAKUDA
1979年仙台生まれ。2003年渡英し安積伸&朋子やロス・ラブグローブの事務所で経験を積む。2007年ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)デザインプロダクツ学科をロン・アラッドやサー・ケネス・グランジのもと、文化庁・新進芸術家海外留学制度の奨学生として修了。2008年に帰国後、無印良品のプロダクトデザイナーを経て、2011年YOTA KAKUDA DESIGNを設立。国内外でデザインを発表している。2016年にはHUBLOT DESIGNPRIZEに日本人として初めてファイナリストに選出される。受賞歴にELLE DECORヤングジャパニーズデザインタレント、グッドデザイン賞、ドイツ・iFデザインアワードなど。