Quaint
AZ15-06 GN / 斑紋ガス青銅色
Quaint
AZ15-06 GN / 斑紋ガス青銅色
Quaintは、古い時計塔の文字盤をイメージの源泉とした掛け時計。凸端面と外周を磨き仕上げにする事で真鍮を露出。
真鍮と着色のコントラストが素材感を魅力的に引き立てつつ、文字盤の視認性を高めています。特徴のある質感は、富山県高岡市の伝統産業である真鍮鋳物とその表面への特殊な着色技術によってもたらされたもので、伝統工芸士の方々によって製造されています。打ち放しコンクリートや煉瓦といった、強い素材感をもった壁面に掛けても見劣りのしない、豊かな質感を持ったデザインとなる事を意識しました。
真鍮着色について
それぞれ高岡銅器の伝統的着色技法の代表的な、糠(ぬか)焼き朱銅色の手法を応用して発色しています。薬品と熱で斑紋の柄を引き出した後に、黒染処理をした斑紋黒染色。純銀メッキを施した、斑紋純銀色。緑青を発色させアンモニアガスに反応させて斑紋ガス青銅色にしています。
design:安積 伸
鋳物師:林 晴彦
伝統工芸士:折井 宏司
⚠︎ご注意
本製品は、大変重量がある時計です。壁に取り付ける際に掛け方が不適切な場合、時計が落下する恐れがあります。ご使用になる前に、必ず付属の取扱説明書の「時計の掛け方」をよくお読みになり、壁の材質・構造と時計の重量に適した方法で取付けてください。
真鍮と着色のコントラストが素材感を魅力的に引き立てつつ、文字盤の視認性を高めています。特徴のある質感は、富山県高岡市の伝統産業である真鍮鋳物とその表面への特殊な着色技術によってもたらされたもので、伝統工芸士の方々によって製造されています。打ち放しコンクリートや煉瓦といった、強い素材感をもった壁面に掛けても見劣りのしない、豊かな質感を持ったデザインとなる事を意識しました。
真鍮着色について
それぞれ高岡銅器の伝統的着色技法の代表的な、糠(ぬか)焼き朱銅色の手法を応用して発色しています。薬品と熱で斑紋の柄を引き出した後に、黒染処理をした斑紋黒染色。純銀メッキを施した、斑紋純銀色。緑青を発色させアンモニアガスに反応させて斑紋ガス青銅色にしています。
design:安積 伸
鋳物師:林 晴彦
伝統工芸士:折井 宏司
⚠︎ご注意
本製品は、大変重量がある時計です。壁に取り付ける際に掛け方が不適切な場合、時計が落下する恐れがあります。ご使用になる前に、必ず付属の取扱説明書の「時計の掛け方」をよくお読みになり、壁の材質・構造と時計の重量に適した方法で取付けてください。
安積 伸 / SHIN AZUMI
プロダクトデザイナー。
1965年神戸生まれ。1989年京都市立芸術大学卒業。1994年英国王立美術大学修士課程修了。1995年より10年間 デザインユニット「AZUMI」として活動。2005年に個人デザイン事務所「a studio」を設立し、プロダクト・家具のデザインを中心に国際的な企業と協働している。受賞歴、美術館収蔵多数。法政大学教授、大阪芸術大学客員教授、秋田公立美術大学客員教授、京都市立芸術大学客員教授。