八角の時計
WR11-01
八角の時計
WR11-01
design : 渡辺 力
日本のモダン・クロックデザインを確立した渡辺力氏。そんな氏が影響を受け、あるいは氏の影響を受けたすばらしい時計が幾つかあります。その中で、すでに生産を終え忘れ去られてしまったものに光をあて、氏のディレクションのもと素材やバランスを見直しリデザインしたのがこの八角形の時計です。
八角の形状を生かすためアラビア数字のみを配置した文字盤の、その大胆かつ端正な風貌が時計の「顔」として際立ちます。国内で丁寧に手作りされた木枠の雰囲気は様式家具のようでもあり、Didoni を Fat type にアレンジしたオリジナルの書体、そして直線を生かしたスマートな装飾針が見事にマッチしています。
渡辺力氏がその完成度に惚れ込み、どうしても後世へ残しておきたかった、クラシカルなモチーフにシンプルモダンを取り入れた名品です。
日本のモダン・クロックデザインを確立した渡辺力氏。そんな氏が影響を受け、あるいは氏の影響を受けたすばらしい時計が幾つかあります。その中で、すでに生産を終え忘れ去られてしまったものに光をあて、氏のディレクションのもと素材やバランスを見直しリデザインしたのがこの八角形の時計です。
八角の形状を生かすためアラビア数字のみを配置した文字盤の、その大胆かつ端正な風貌が時計の「顔」として際立ちます。国内で丁寧に手作りされた木枠の雰囲気は様式家具のようでもあり、Didoni を Fat type にアレンジしたオリジナルの書体、そして直線を生かしたスマートな装飾針が見事にマッチしています。
渡辺力氏がその完成度に惚れ込み、どうしても後世へ残しておきたかった、クラシカルなモチーフにシンプルモダンを取り入れた名品です。
渡辺 力 / RIKI WATANABE
(1911-2013)東京高等工芸学校木材工芸科卒業。母校助教授、東京帝国大学(現東京大学)林学科助手等を経て、'49年日本初のデザイン事務所を設立。東京造形大学室内建築科、クラフトセンター・ジャパン、日本インダストリアルデザイナー協会、日本デザインコミッティーの創設に深く関わる。京王プラザホテル、プリンスホテルなどのインテリアデザイン、ヒモイス、トリイスツール等の家具、また壁時計に始まり日比谷第一生命ポール時計などパブリッククロック、ウォッチまで時計の仕事はライフワークとなった。ミラノ・トリエンナーレ展金賞、毎日デザイン賞、紫綬褒章など受賞多数。2006年、東京国立近代美術館にて「渡辺力・リビングデザインの革新」展を開催。



