kehai
KM22-01 WH / 漆喰
kehai
KM22-01 WH / 漆喰
少し曖昧な時の気配をカタチにしたkehai。2004年にデザインされたこの時計を復刻しました。
ぼんやりと見える針の動きが半透明のガラス越しに曖昧な時の気配を柔らかく伝えてくれます。色は空間に馴染み、より気配として佇むよう壁の素材に合わせた3色で、秒針の赤い点がゆっくりと回る様はオブジェのようです。薄く繊細ながら強靭なアルミ枠体は鋳造の技術が活かされ、その製造を高田製作所がおこなっています。
- Designer’s message -
時計の存在が嫌なときがある。
そして時間の存在も……。
だから少しは曖昧な時の気配がちょうど良い。
ぼんやりと見える針の動きが半透明のガラス越しに曖昧な時の気配を柔らかく伝えてくれます。色は空間に馴染み、より気配として佇むよう壁の素材に合わせた3色で、秒針の赤い点がゆっくりと回る様はオブジェのようです。薄く繊細ながら強靭なアルミ枠体は鋳造の技術が活かされ、その製造を高田製作所がおこなっています。
- Designer’s message -
時計の存在が嫌なときがある。
そして時間の存在も……。
だから少しは曖昧な時の気配がちょうど良い。
小泉誠
Photo by Ryoukan Abe
小泉 誠 / MAKOTO KOIZUMI
家具デザイナー デザイナー原兆英と原成光に師事。1990年Koizumi Studio設立。2003年にデザインを伝える場として「こいずみ道具店」を開設。建築から箸置きまで生活に関わる全てのデザインを手がけ、現在は日本全国のものづくりの現場を駆け回り地域との恊働を続けている。2015年には「一般社団法人わざわ座」を立ち上げ、手仕事の復権を目指す活動を開始。武蔵野美術大学名誉教授。2012年毎日デザイン賞受賞。2015年日本クラフト展大賞。